個展 「思い出はどこへ」

Where are your memories

新作の絵画9点、銅版画、リノカット、鉛筆画、ドローイング。

2022年3月9日〜3月20日 古書店「一日」(東京・吉祥寺)

会場HP

■展覧会に寄せて
ある人が言った。「死んだら昔のこととかその時の気持ちとか、どこ行っちゃうんだろうね」
私はこう言いたかった。「だから絵を描くんじゃん」
でも言わなかった。というより言えなかった。

絵を描けば思い出を残せる。たとえ自分の思い出をすべて失ったとしても、

その思い出を描いた自分の作品と精神は確実に存在する。

思い出は自分が生きているうちに描く必要がある。

でも残せない人もいる。いるというより残せない人の方が多い。絵を描く人より描かない人が多いから。

じゃあ残せなかった思い出はどこへ行くんだろう。